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2009年1月14日 (水)

『嘘喰い』迫稔雄

あらすじ :
パチスロで偶然出会った青年・梶とギャンブラー・貘。
梶の助言で儲けさせてもらった礼に、貘は梶の借金返済を手伝うことにする。
そしてこの後、梶は貘と共に、賭博の世界で生きていくことになる。

一頃は女と車と喧嘩だけと言われた青年誌が最近は面白い。『ドラゴンボール』の魔神ブー編ばりにインフレしてる。集英社の漫画部門って主力は週刊少年ジャンプに集めてるんじゃなかったの?

嘘喰いは『ヤングジャンプ』に連載されている漫画です。基本は『カイジ』や『デスノート』のような心理戦、裏の読み合い腹の探り合いなんだけど、この手の漫画にしては珍しくアクションも豊富に入ってくる。その分えぐいシーンもありますが……。

パチスロにはまって闇金に手を出した青年・梶。彼が謎のギャンブラー・貘と出会うことから物語は始まるんですが、この貘という人物が何からなにまで謎だらけ。分かっているのはかつて「嘘喰い」と呼ばれる伝説的なギャンブラーだったこと、賭郎なる組織の元締めと戦い敗れ今は野に下っていることだけが辛うじて序盤から示されます。

次はどうなるのと思いながらページを繰るうち気づくと最新刊(10巻)まで読まされてしまう。『カイジ』は心理描写が細かくそれで読者を物語に巻き込む反面、ストーリーの進行が著しく停滞してしまうこともあります。『嘘喰い』はそこら辺をコンパクトにまとめてより連載向きにした感じですね。

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ほんと最近の青年誌は頑張ってる。

他にはヤンマガの話になるけど『喧嘩商売』はコミックス買う価値あると思う。

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コメント

同誌上にはライアーゲームもあるんですが、何故かかぶりませんね。嘘食いは負けたら終わりのギャンブルではなく、勝っても安心できないギャンブルを描いてるところが、普通のギャンブル漫画と一線を画しているんだと思います。

喧嘩商売はある意味一番危ない青年誌でもありますね、相変わらず木多先生はやってくれてるんでしょうか。

投稿: 阿井 | 2009年1月17日 (土) 01時36分

廃ビルの悪魔を一撃で吹っ飛ばす強者も現れましたね。あれどうやって倒すんでしょ。

木多先生ならやってくれますよ。きっと今回も必殺パンチ大人の事情で全国の読者に勇気と感動を与えてくれるでしょう。

投稿: 鯨 | 2009年1月18日 (日) 22時21分

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