« 『警官の血』佐々木譲 | トップページ | 『獅子の門 玄武編』夢枕獏 »

2008年10月 9日 (木)

『大魔法峠』大和田 秀樹

出版社/著者からの内容紹介
  ろまんちっく魔女っ子サブミッション伝説

魔法の国のお姫様、田中ぷにえちゃんは修行のため人間界に!得意の魔法&関節技でいけないコを懲らしめちゃう!前代未聞の異常リリカル格闘ギャグよ!

たのしい甲子園』の大和田秀樹が魔法少女を主人公に書いたら、こんなん出来ました。

魔法少女と言うと「はいはい萌え系ね」と読みもせず鼻で笑う人がいるでしょう。だが大和田秀樹を知ってれば作者が軟弱な萌えになど走るはずないと分かると思います。これは萌えません。燃えてます。

主人公の田中ぷにえは魔法の国から人間界へ修行にやって来た設定なのに、ほとんど魔法は使いません。代わりに駆使するのは肉体言語――関節技です。

謎の男(実は人間界での修行をやめさせたい、ぷにえの父親)から魔力封じのアイテムを授かったスケバンに襲われたときも、

打撃系など花拳繍腿!関節技(サブミッション)こそ王者の技よ!!

と大文字で宣言し、迫り来る敵の関節を次から次へエライ方向に曲げました。

ぷにえの母親が王位を簒奪してから魔法の国はファシズム吹き荒れる独裁国家になったなど、ブラックなギャグが満載の燃え鮮血コミックです。

これをアニメ化しようとした勇気あるスタッフは素晴らしい。

Blogranking ブログランキング

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

|

« 『警官の血』佐々木譲 | トップページ | 『獅子の門 玄武編』夢枕獏 »

アニメ・コミック」カテゴリの記事

小説以外」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1091420/24382302

この記事へのトラックバック一覧です: 『大魔法峠』大和田 秀樹:

« 『警官の血』佐々木譲 | トップページ | 『獅子の門 玄武編』夢枕獏 »